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最近の建売住宅を見ていると、小屋裏収納へ上がる際、固定階段型が目に付くようになりました。今まで小屋裏収納と
いうと天井埋め込み型のはしごタイプが主流でした。
先日、建築条件付売地のご契約をいただいたI様。建物建築の打合せに同席させていただいたのですが、その際、
小屋裏収納を希望され、固定階段のプランで間取りをご検討されていました。
固定階段とはいえあくまでも小屋裏収納ですので、床から天井までの高さが140cm未満であること、小屋裏の面積が
階下の床面積の1/2であることなど条件があります。また地域によっては階段タイプが施工できない場合もあります
ので注意が必要です(ちなみに狛江市内であれば原則設置可能です)。
固定階段のメリットははしごとは異なり通常の階段と変わりありませんので安定感があり、両手に荷物を持って
いてもスムーズに上下移動ができます。デメリットとして天井高を確保するため、階段の位置のやり繰りが必要と
なります。場合によっては140cmの天井高を確保できなくなるケースもあります。費用もはしご階段の設置より
高価になってしまう点が挙げられます。
小屋裏収納はスペースを有効活用して季節のものやお子様の工作や作品などを収納出来たり、固定階段の場合は
お子さんの遊び場としても活用できます。趣味のものを飾ることもできます。我が家にははしごタイプの小屋裏
収納があります。普段は滅多に開閉しませんが、かなりの量を収納できるのでとても重宝しています。
建売住宅のように完成していれば問題ありませんが、先ほどもお伝えしましたが行政によって階段タイプの
小屋裏収納ができないケースもあるようですので、ハウスメーカーさんや工務店さん、ご関係者の方にご確認
が必要です。