狛江の地で63年営業しています。小田急線、狛江市、調布市近辺の不動産の売買・賃貸の事なら、狛江の地を知り尽くした藤田不動産株式会社にお任せ下さい。
不動産を所有しているとかかってくるのが固定資産税。狛江の平均的な一戸建の場合、
およそ年税額が100,000円から150,000円程度かかります。もちろん土地や建物の面積
によって増減があります。
不動産を購入される場合、売買代金を売主様にお支払いするのは当たり前ですが、その
他に売主様にお支払いするのが、固定資産税の清算金やマンションの場合は管理費や修繕
積立金などの清算金があります。
固定資産税の清算方法は、弊社で使用している不動産売買契約書にしっかりと条文に
書かれています。引渡しの前日までの分を売主様、引渡し日以降の分を買主様にご負担
いただきます。その際の起算日を1月1日と定めています。
例えば1月10日に契約をして3月15日に引渡しを行うご契約の場合、1月1日から3月14日まで
の73日分を売主様、3月15日から12月31日までの292日分を買主様にご負担いただきます
(うるう年は異なります)。年税額が120,000円だった場合120,000円×73日/365日=
24,000円を売主様、120,000円×292日/365日=96,000円を買主様が負担し、決済日に
清算します。この計算は仲介業者が行います(小数点以下四捨五入)。
私がこの業界にお世話になった30年ほど前、「起算日が関東と関西では異なる」と聞いた
ことがあります。関東圏の起算日は1月1日、関西圏は4月1日だったそうです。現在はどう
なっているのか分かりませんが、ネットなどでの情報を見ると、今でも関西は4月1日が
起算日のようです。
今回は1月ということもあり起算日を含め、固定資産税のお話をさせていただきました。