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題 名:使えば使うほど好かれる言葉
著 者:川上徹也さん
発行所:株式会社三笠書房
価 格:680円+税
2025年は自分が使う言葉に気を付けていこうと思っています。自分の使う言葉を一番聞いているのは自分自身です。だからマイナスの言葉よりプラスの言葉を発信して、自分自身が良い言葉にあふれた人生を送っていきたいですよね。そこで今月はこの書籍をご紹介します。「使えば使うほど好かれる言葉」です。
たとえば「ありがとう」のことばに「いつも」をつけるだけで、言われた方の受け止め方は変わります。それは「これまでもずっと【ありがとう】と思われていたんだという嬉しさが増すからなんです。この「いつも」をつけるだけで嬉しさは倍増するはずです。
本書を読んで〈なるほどなあ〉と思ったのは「心待ちにしています」という言葉です。これは文字どおり「心が待ち望んでいる」状態のことです。「その人と会えること」「提案したことが採用こと」「合格などの結果」などの良い状態になることを、心から待ち望んでいるときに使うのが一般的な言葉です。少し古風な印象のある言葉ですが、その分、受け取る側は「楽しみにしています」より優雅さを感じることがあるのかもしれません。
その他「頼りになる」「頼りにしている」の言葉も滅多に言われないからこそ言わると嬉しい言葉だと感じました。「自分が認められた」「自分が必要とされている」という承認欲求が満たされる言葉です。
素敵な言葉が100語も書かれている一冊です。大人はもちろんのこと、言葉を大切にしたい方には是非お勧めしたいです。