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国土交通省が発表した2023年の基準地価(7月1日時点の価格)、東京都では全用途の平均が前年から3.6%上がり、上昇幅は前年1.7%の2倍以上となりました。堅調な住宅人気に加え、コロナ禍後の観光需要の高まりが全体の価格を押し上げているようです。
東京都全体での住宅地の平均変動率は3.0%、23区では4.2%の上昇、多摩地域では2.1%上昇、我が狛江市は4.1%の上昇となり、23区並みの上昇率です。これは都心への交通アクセスが良いことが要因であると考えられます。東和泉一丁目では前年比5.3%の上昇となっており多摩地域では8番目の上昇率です。
さて、一番気になるところは今後の地価の動向では無いでしょうか。最近の不動産市況、現場で感じていることですが追い風は概ね止んできたような気がいたします。これからは住宅ローンの金利状況によって変化していくと思います。市況としては、やや買い控えのような雰囲気がいたします(あくまでも私見です。まだまだ地価上昇する要素がないわけではありません)。いずれにしても亡き父(先代社長)が言っていた「買いたい時が買い時」だと思います。