まちの電気屋さんでした

三鷹の借家から狛江に引っ越してきたのが昭和45年、私が6歳の頃です。当時はもちろんヤマダ電機さんのような大型電気店はなく、テレビや洗濯機を購入するのは、いわゆるまちの電気屋さんでした。

 

引っ越してきた当時からお世話になっていたのが和泉本町二丁目（当時は和泉）にあった内藤電気さん。我が家の電化製品はすべて内藤電気さんでお世話になっていました。時代の流れで現在は小売りをされておらず、電気工事店として都内や神奈川を息子さんと一緒に飛び回っていらっしゃいます。親父さんは80歳代ですが、今でも現役で現場仕事をされていらっしゃいます。頭が下がります。

 

私の父とは同世代ということもあり、とても親しくさせていただいていました。そして父が亡きあとも今でも気にかけてくださいます。池袋に行ってマドレーヌを買ってきてプレゼントしてくださったり、ちょっとしたお菓子をお持ちいただきます。私も小さなお仕事ですが電気工事をお願いしたり、お客様をご紹介させていただたりお付き合いを続けていただいています。

 

内藤さんは毎日料理をされているようで、頻繁にlineでお写真を送ってくださいます。是非、狛江産の枝豆を召し上がっていただきたくて、本日農協さんで購入してお届けさせていただきました。あいにくご不在でしたが、先ほど早速lineで御礼のメッセージを頂きました。いつまでもお元気で現役としてお過ごしいただきたいです。でも、自転車に乗るのははくれぐれもお気を付けください。