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題 名:おいしいはやさしい
著 者:宮田愛萌さん
発行所:株式会社PHP研究所
価 格:1,700円+税
今までの私だったら手にしないジャンルの書籍ですが、今月実施される「多摩万葉大茶会」にトークショーでご参加いただける元アイドルグループにいた宮田愛萌さんが書かれた一冊です。今回、手に取って読んでみましたが、とても良かったのでお勧めします。
本書を読んでまず感じたのは、「おいしい」という言葉の奥深さです。普段何気なく口にしているこの一言の中に、記憶や感情、人とのつながりがこんなにも込められているのかと気づかされました。宮田さんの20代の女性らしい文章はとてもやわらかく、丁寧で、読み進めるほどに心がほぐれていきました。料理そのものの描写だけでなく、それを囲む人との時間や、そのときの気持ちまでも繊細に表現されている点がとても印象的でした。
特に心に残ったのは、誰かと一緒に食べることの温かさについての記述です。豪華な食事でなくても、大切な人と笑い合いながら食べる時間は、それだけで特別になる。本書は、食事とは単なる栄養補給ではなく、相手を思いやる気持ちや、自分自身を大切にする行為でもあるのだと教えてくれます。
忙しい日々の中では、つい食事を「済ませるもの」として扱ってしまいがちです。しかし本書を読んだ後は、一口一口を丁寧に味わい、その時間を大切にしたいと思えました。「おいしい」は「やさしい」という言葉の意味を、静かに心に届けてくれる一冊でした。私のようなおじさんでも感動することができます。そしてこの宮田愛萌が今月28日(土)、多摩川五本松で開催される「多摩万葉大茶会」にトークショーに参加されます! お時間は14時から14時30分を予定しています。是非お越しください。
