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今年も様々な新年会にお招きいただいたり、主催をさせていただきました。その席で松原市長のご来賓挨拶で何度かお聞きした「ステラーダイカイギュウの化石」のお話。なんと約130万年前の化石がここ狛江市の多摩川から発見されました!(猪方の辺りです) もう少し対岸だったら川崎市多摩区になりますし、あと少し下っていたら世田谷区。狛江で発見されたことに我々狛江市民は歓喜しています。そしてその化石が上野にある国立科学博物館に展示されていましたので、休日を利用して見学に行ってきました。平日でしたがかなりの混雑で恐竜好きの方々で賑わっていました。
国立科学博物館のホームページには以下のように書かれています。
(ここから)
東京都狛江市の多摩川左岸河床の前期更新世(およそ130万年前)の海成層から、推定体長が5mを超える大型の海牛の全身骨格化石が大部分が河床面に剥出した状態で発見されました。産出した100点あまりの骨のうち、左右の助骨はうつぶせの姿勢で生体時の位置関係を維持していましたが、前半身は体の右側に、椎骨の大部分は左側に移動しており、およそ3m×5mの範囲に分散していました。 また、後位助骨の周辺からは、推定体長4mのホホジロザメの歯が一部助骨に刺さった状態で産出し、中位助骨には多毛類の生痕やハナシガイ類が散見されました。 これらのことから、この海牛は死んだ後すぐに海底に沈んでサメなどの大型捕食動物に食べ散らかされはしたものの、遺骸の一部は長期にわたって海底に露出したままとなって、周囲に還元的環境(貧酸素環境)を好む無脊椎動物の生活の場を創成していたと推測されます。
海牛化石は、部分的に硬い岩塊の中に埋もれていたため、時間をかけて慎重にクリーニング(剖出作業)がなされ、既知の海牛類との詳細な比較検討が 行われた結果、ジュゴン科のステラーダイカイギュウ(Hydrodamalis cf. giggas)に分類されました。今回の発見は、鮮新世のクェスタダイカイギュウ (H. cuestae)あるいはタキカワダイカイギュウ(H. spissa)と中期更新世~現生のステラーダイカイギュウ(H. gigas)とを橋渡しする、時代の空白を埋める発見となった点で極めて重要です。
(ここまで)
松原市長から「観光協会で何かできないか?」とご依頼がありました。化石が見つかった飯室累層は、およそ130万年前の海成層であることから、この化石はステラーダイカイギュウの仲間としては世界最古。知恵を絞って狛江の観光資源として、魅力ある狛江の発信ができるよう、観光協会で進めていけるよう頑張ってみます。
