狛江の地で63年営業しています。小田急線、狛江市、調布市近辺の不動産の売買・賃貸の事なら、狛江の地を知り尽くした藤田不動産株式会社にお任せ下さい。
不動産の価格には、時価、基準地価、公示地価、路線価、固定資産税評価額など様々な指標があります。このことから一物四価とか一物五価と言われる所以です。
先日、国土交通省が2025年の基準地価(7月1日現在)を発表しました。住宅地の価格をみると、全国平均で1.0%、三大都市圏では3.2%、このうち東京圏は3.9%、大阪圏は2.2%、名古屋圏は1.7%、地方圏は0.1%といずれも上昇しています。東京都内に目を向けると区部全域が8.3%、多摩全域が3.5%上昇しています。狛江市に限っては5.4%の上昇、多摩地域ではありますが都心に近いこともあり、多摩全域より高い数値となっています。
景気の緩やかな回復、インバウンド増加、観光地での店舗・ホテル特需の影響を受け、全国平均では4年連続の上昇となりました。あくまでも私見ですが、今後も海外からの投資マネーの流入をはじめ、インバウンドの影響から東京区部では地価が下がることはなさそうです。その影響を受け、狛江市内でも地価はもちろんのこと、マンションもまだ上昇するような気がいたします(あくまでも私見です)。
地価のお話をするとき、私は必ず「地価高騰や下落に一喜一憂することなく、買いたい時が買い時であり売りたい時が売り時である」とお伝えしています。これは亡き先代(実父)がお客様によく伝えていた言葉です。私は不動産業界に約38年お世話になっていますが、まさにその通りだと実感しています。不動産のことでお困りごとがございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。