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本日は今年度第一回目の狛江市空家等対策推進協議会が狛江市役所内の会議室で開催され、宅建協会調布狛江支部を代表して参加させていただきました。協議会メンバーは大学教授や弁護士、一級建築士、民生委員の方、東京都や狛江市の職員の方、町会の代表者、一般公募の方など13名で構成されています。本日は全員参加、うだるような暑さのなかでしたが協議会メンバーの方々のやる気がひしひしと伝わってきます。
本日は、特定空家等の進捗報告、特定空家の勧告諮問、特定空家等認定における判断基準の改正案、空家対策連携広報など議題が7つもありましたので、かなり中身の濃い会議となりました。多摩地域のなかで狛江市は比較的特定空家については厳しく指導をしている行政です。管理の行き届かない空家が増えると、強風などでの建物被害、植栽の繁茂、動物の棲みつき、ごみの投げ捨てや放置、放火などの火災の心配など、近隣住民の方が不安になることはもちろんのこと、周辺の不動産資産価値も低下させてしまいます。
狛江市および空家協議会では地道な活動をとおして、建物が空家になってもしっかりと管理をしていただくよう行動しています。空家になるのはある程度仕方がありませんが、修繕して賃貸にする、建物を解体して駐車場にする、売却するなど、これからもプロとしてのアドバイスができるよう、協議会にかかわっていきたいと思います。