狛江の地で63年営業しています。小田急線、狛江市、調布市近辺の不動産の売買・賃貸の事なら、狛江の地を知り尽くした藤田不動産株式会社にお任せ下さい。
全体総戸数約3,900戸、総面積約50ヘクタールを誇る調布市と狛江市にまたがる「多摩川住宅地区」。1968年竣工の東京都住宅供給公社が手掛けた初の大規模団地です。多摩川住宅では建築後約55年を経過し、棟ごとに建替えの話が進んでいます。
多摩川住宅ホ号棟では、総戸数380戸の団地を905戸のマンションに建て替える事業を先陣を切って実施し、約3年の歳月を経て来月いよいよ竣工します。この事業は国土交通省創設の「マンション長寿命化等モデル事業」の採択事業として評価をされています。事業主は多摩川住宅ホ号棟マンション建替組合ですが、住友不動産さんと長谷工コーポレーションさんが組合員に参加されています。もともとホ号棟の権利を持っていた方は、新築マンションの権利を得ることができ、金額の増額をすると専有面積が広くなったり、床暖房や食洗器などをつけたり設備のグレードアップができます。建替え後は多世代が住み続けられ、防災に強く、環境に優しいまちづくりとなりそうです。
弊社でお世話になっているZ様から先日、「新築になる多摩川住宅を売却したい(新名称はシティテラス多摩川です)」とお話があり、ご来店いただきました。通常新築分譲マンションは分譲している不動産会社が直接、もしくは代理として販売会社が販売し、我々まちの不動産会社が仲介をすることはまずありません。今回、Z様からのお声掛けにより、初めて新築マンションの仲介をさせていただく機会をいただけそうです。ありがとうございます。
ちなみに狛江市側のニ号棟も本年、ご入居者の方が立退かれ解体されました。仮住まいでお困りの市民の方の住居を我々宅建協会調布狛江支部の会員で相談会を実施し、お手伝いさせていただきました。