妹が上京

私には兄と妹がおります。兄は皆さんご存じのとおり、弊社隣で洋菓子の製造販売をしているセ・ジュールのパティシエです。妹は結婚してしばらくしてから広島へ引越して、今でもあちらで生活をしています。昨日、大雨とともに広島から上京してくれました。新幹線は二時間近く遅れてしまったそうです。日中は幼馴染と二子玉川で過ごしたようで、夜、狛江に来てくれて兄や私の娘夫婦、妻と一緒に美味しいお酒とお食事を楽しみました。お店はいつもお世話になっているイタリアンダイニングＮＡＷＡさんです。

 

子どもの頃の話や今は亡き両親の思い出、最近の出来事を笑いながら大盛り上がりでいい時間を過ごすことができました。私がバイクを買った話の後、妹が「実は二十歳のとき、中型のバイクの免許を取った」とカミングアウトをしたときは兄を除いて全員ビックリしました。どうやら16歳の頃からバイクを乗っていた兄には当時相談したようです。あの頃、妹は川越で一人暮らしをしていたので全く知りませんでした。そして妹から母との話を聞かされた時は思わず涙腺が決壊してしまいました。歳を重ねるごとに涙もろくなってしまいます。

 

両親が亡くなってもこうして兄と妹と私の三人で、いがみ合うこともなくワイワイガヤガヤ楽しくお酒を飲みながら、元気で過ごせることは両親のおかげです。改めて親の偉大さを実感した一夜となりました。お父さん、お母さん、ありがとうございます。そしてマスター、閉店時間を過ぎても追い出すこともなく、楽しい時間を過ごす場所をご提供いただきありがとうございました。約4時間も滞在させていただき、ありがとうございました。