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先日、中古マンションのご案内に行った際、お客様から「大規模マンションと小規模マンションの違いは何ですか?」とご質問がありました。今月はそれぞれのメリット・デメリットをお話します。
大規模マンションのメリットは、修繕積立金の貯まりやすく、大規模修繕や一般的な修繕を積極的に行うことができます。間取りに関してもバリエーションが豊富である点も挙げられます。管理員さんやコンシェルジュさんが常駐し、防犯面でも安心です。デメリットは、居住者同士の関係が希薄になりやすいこと、機械式駐車場などの共用施設の維持費がかかる、通勤や通学時間帯にエレベーターが混雑する、合意形成が図りにくく特別決議などが承認されにくい点があります。
一方、小規模マンションのメリットは、住民同士の顔が分かりコミュニティが作りやすい、大規模と比較して供給棟数が多い、豪華な設備が無かったりエレベーターが無ければ管理費が安価に抑えられる、合意形成が図りやすく管理組合や理事会運営がしやすいなどがあります。デメリットは、管理員さんが常駐しない場合はセキュリティ面が気になる、管理員さんが清掃員を兼務するマンションも多く、清掃がおろそかになりやすい、管理費等の長期滞納が管理組合の会計状況に与える影響が大きいなどがあります。
その他は個人的な考え方が強く影響します。眺望の良い上層階を望む場合は大規模マンションをお勧めしますし、小規模のほうが落ち着く方もいらっしゃいます。当社ではそれぞれのメリット・デメリットをお伝えしながら、お客様にあったベストなマンションをご紹介させていただきます。当社営業マンにお気軽にご相談ください。ちなみにマンション管理業協会が実施した「令和6年マンション管理受託動向調査によると、マンションの平均戸数は52.73戸のようです。