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狛江市は11月15日から小型電気自動車を利用した移動サービス「グリーンスローモビリティ」の実証運行を始めました。市内では民間バスの減便がすでに行われており、高齢者の方を中心としたいわゆる交通弱者の方へのニーズ把握と行政として次世代交通を提供する可能性を探る目的で実施されています。
無料で行う実証運行の走行区間、小田急線和泉多摩川-慈恵医大第三病院。多摩川の土手や多摩川住宅、都営団地などを通り、全部で10か所の停留所を設けています(狛江市内の西側がメインです)。利用定員は5名で、1日7~10便が時速20キロ未満で片道40分をかけ走行します。今回の実証運行の背景には、コロナ過を契機にバス会社さんが市内で路線の廃止や運行減らしたことがあります。市民の方の高齢化が進み、マイカー運転ができなくなった方の交通手段が課題になっていました。ご存じのとおり狛江市内は幅員の狭い道がとても多く、大型の路線バスが走れない地域が多いため、狛江市は小型の次世代モビリティーを行政サービスとして提供できないかを検討、今回の実証運行はその第一歩だそうです。
実証運行は22日(20日はお休みです)まで行われるそうです。狛江市ではご利用された方へのアンケートや車内に搭載されたカメラの映像を分析するなどして、今後の展開を検討するそうです。走行区間を巡ると景品がもらえるデジタルスタンプラリーも開催されています。是非実証運行に参加してみませんか? (今回は読売新聞さんの記事を参考にさせていただきました)。