市民総合相談

本日は中央公民館で「市民総合相談」が行われました。弊社が所属している（公社）東京都宅地建物取引業協会第11ブロック調布狛江支部では毎月第二火曜日に狛江市役所2階で「不動産取引相談」のお手伝いをさせていただいています。このときは我々宅建協会の不動産取引のご相談だけですが、今日の「市民総合相談」は不動産取引はもちろんのこと、弁護士の法律相談、税理士の税務相談、司法書士の登記相談、土地家屋調査士の測量相談など、それぞれの専門家が市民のお悩みにお答えする総合相談です。

 

不動産取引相談の際は当然ながら不動産のご相談しかお答えできませんが、本日の市民総合相談の場合は不動産のことをお聞きしたあとに税金のご相談や登記のご相談を受けることもできます。本日も不動産のブースにいらした市民の方のお話をお聞きしたところ、ご相談内容は相続登記のことでしたので、すぐにお隣のブースにいらした司法書士の方に橋渡しをしお答えすることができました。普段の不動産取引相談の日でしたら、司法書士先生のご相談の場合は日を改めてきていただく必要がありますが、今回はすぐにバトンタッチすることができますので、とてもいい機会でした。

 

ただ、残念ながら総合相談は年に一回しか開催されません。市役所担当の方にはせめて年に二回、出来れば季節に一回（年に四回）程度開催していただくとより市民サービスのご提供ができると意見をお伝えしました。相談は完全なボランティアで市民の方に名刺をお渡しすることもできません（宅建協会から派遣されていることはお伝えします）。でも、市民の方のためになるのであればライフワークにしたいと思っています。最初は心配されたお顔でブースにいらっしゃいますが、お帰りの際は皆さんホッとしたお顔でお帰りになります。これからも是非お気軽にご利用してください。