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題名:お探し物は図書室まで
著者:青山美智子さん
発行:株式会社ポプラ社
価格:740円+税
新聞広告を見て気になった一冊、青山美智子さんの書籍は今回初めて読みましたが素晴らしい書籍でした。さすが2021年本屋大賞第2位だけあります。
「お探し物は本ですか? 仕事ですか? 人生ですか?」仕事や人生に行き詰まりを感じている5人が訪れた町の小さな図書室。5人の背中を不愛想だけど聞き上手な司書さんが、思いもよらない書籍のセレクトと可愛い付録で後押しをする。
今回はうまく説明できなくてもどかしいのですが、読み終わった後、とてもほっこりとすると同時に「読書が好きで本当に良かった」と思える一冊でした。そして生きていく上で「やっぱり歯磨きと同じくらい読書は必要だ」と実感しました。私はもちろん毎日歯を磨きます。睡魔が襲ってきて歯を磨かないで寝ようとすると、なんだか落ち着きません。それと同じように短い時間でもいいから、毎日読書をするようにしています。それは読書をしないと歯磨きをしないくらい落ち着かないからです。こ
の本がたくさんの方の手に渡り、「読書っていいなぁ」と思っていただきたいです。小説ですが、私は自己啓発本のような内容に仕上がっていると思います。そして、まわりの人にもっと優しくしたい気持ちになります。Amazonを見ていると青山美智子さんの他の書籍もかなり良さそうなコメントがかかれていました。ゴールデンウィークのお休みに続けて何冊か読んでみましたが、どれもほのぼのとする小説ばかりで気に入りました。是非、お勧めしたい一冊です。まだ5月ですが、おそらく今年の読書ベスト5に入ると思います。