狛江の地で63年営業しています。小田急線、狛江市、調布市近辺の不動産の売買・賃貸の事なら、狛江の地を知り尽くした藤田不動産株式会社にお任せ下さい。
題名:光らせる人が光る人
著者:香取貴信さん
発行:㈱内外出版社
価格:1,500円+税
著者の香取貴信さんは、1971年、東京生まれ。16歳の時にアルバイトで入った東京ディズニーランドに魅了され、そのまま1987年に㈱オリエンタルランドの準社員となった方。退職後2002年に「社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった」が大ベストセラーとなり、一気に講演活動が始まり、狛江にも講演にいらしたことのある方で私の知人でもあります。
本書では「光らせる人」の最大条件は「自分がご機嫌であるかどうか?」と書かれています。人を光らせる人、ワクワクさせる人って自分自身がいつもご機嫌でいられる人であり、自分の機嫌を自分で調整できる人である。つまりは「ご機嫌=幸せである」こと。まずは自分自身が幸せであることが一番大切。幸せの定義は人によって様々ですが、どんな状況でもどんな環境でも幸せを感じられるコツが「いつもご機嫌でいられること」だと著者は言っています。確かにその通りだと思いました。ご機嫌でいつも笑顔溢れている人には人が寄ってきますし、いろんな情報が集まってきます。結局、光らせている人が光る人につながるんだと感じました。
そして熊本県内で6校の校長を務められた大畑誠也校長先生の「最後の授業」は私も知っている内容ですが、今回もこの話を読んで号泣してしまいました。私の両親はすでに他界していますが、親への感謝、両親に会いたくあるような素晴らしい内容です。詳しくは本書を読んで感激していただきたいです。
とても分かりやすく書かれていますので、中学生の方にもお勧めできる一冊です。香取さんにお会いしたい方、お繋ぎいたします。