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今日は東府中のむさし府中商工会議所の大ホールにて、宅建協会の三支部合同研修会が実施されました。三支部合同研修とは府中稲城支部さん、南多摩支部さん、調布狛江支部の三つの支部が毎年合同で実施している研修のことです。コロナ禍の前は例年2月頃に開催していましたが、今年度は繁忙期を避けて本日の開催となりました。いつ頃から三支部合同で研修会を実施しているのかどうかは分かりませんが、どうやら30年以上の歴史があるようです。凄いですね。
今回は、「改正された表示規約と施行規則の解説」と「全宅連版・民法改正に係る契約書改定ポイントガイドブックの解説」。今年の9月に改正された表記規約と施行規則、不動産広告を実施する場合様々な規制があります。今回の改正で注意しなければならないことがいくつかありました。広告表示に違反をすると、初回の違約金は50万円以下、2回目以降の違約金は最大500万円になりますので、皆さん真剣にお聞きになっていました。民法改正については、いつもお世話になっている柴田先生の解説でした。契約不適合責任、他団体との契約書の違い、特約容認事項のこと、賃貸借については一時的な賃料減額の文例案、大手業者さんの訴訟の内容、参考になるホームページの紹介(実際に会社に戻って確認してみましたが、かなり参考になるホームページでした)、などなどとてもためになる研修会でした。
宅建協会に加盟しているとこのような研修を無料で受講することができます。「まちの不動産会社」だとなかなか研修を実施する機会がありませんのでとても助かります。宅建本部でもWEBによる研修の機会もあり、内容も充実しています。三支部の研修委員長さん、素晴らしい設営をしていただきありがとうございました。受講して良かったです。いつもは支部を代表して開会か閉会の挨拶をさせていただくのですが、今回は府中稲城さんと南多摩さんの支部長がご担当でしたのでホッとしました。