建築条件付売地の請負契約

2月に建築条件付売地のご契約をいただいたＩ様、本日無事に建築工事請負契約の締結をさせていただきました。

建築条件付売地とは、売主または指定業者に依頼して建物を建築していただく条件の付く売地、一般的にはその

建築業者と土地の契約後3か月以内に建築請負契約を締結すること、このような条件を満たして建物を建築し、

新築分譲住宅としてお引渡しをいたします。新築住宅を購入する場合は「建売」、建築条件付売地は「売建」と

呼ばれています。

 

土地のご契約後、売主の建築担当者であるＫ氏との打ち合わせを5回ほど重ね、本日の請負契約となりました。

基本、不動産売買では土地の契約となりますので、建物の打合せには同席しない不動産会社営業マンがほとんど

ですが、私はすべての打ち合わせに参加させていただきました。私がいなくても全く問題ないのですが、土地や

地域の特性、住まいの使い勝手などをお伝えしながら出席させていただきました。また、打ち合わせ会場の売主

様の事務所は狛江から電車を乗り継いで行くと1時間半ほどかかり、しかも最寄駅から徒歩15分以上歩かなくては

なりません。自動車で向かうと約1時間ということもあり、運転手も兼ねて往復させていただきました。車内でも

様々なお話をさせていただくことができ、Ｉ様と楽しい時間を過ごすことができました。次回の打合せは一か月後、

外壁や床の色、設備の打ち合わせです。引き続きよろしくお願い申し上げます。それにしても建物の打合せはかな

りの時間と労力が必要です。お客様にとっては間取りはもちろんのこと、設備のグレードアップやコンセントの

位置や増設、キッチンの高さなどご自身の生活スタイルに合わせて、ほぼご要望どおりに設置することができます

ので選択肢の一つとして建築条件付売地もお勧めします。