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題 名:ポップス歌手の耐えられない軽さ
著 者:桑田佳祐さん
発行所:株式会社文藝春秋
価 格:2,273円+税
著者の桑田佳祐さん、いまさらご説明するまでもありませんが、サザンオールスターズのリーターとして国民的
ロックバンドとして、作詞作曲を手掛け、ギターを担当しています。ソロ活動でも目を見張る活躍をされていて、
私が尊敬してやまない大好きな方のお一人として、私にとっては神様のようなお方です。
本書は「週刊文春」さんで2020年1月16日号から2021年5月6・13日合併号まで連載された「ポップス歌手の耐え
られない軽さ」に加筆・修正された一冊です。実に素晴らしい書籍です。桑田さんの幼少期の頃から学生時代、
デビュー当時、活動休止をしていたころ、好きなバンド、コロナ禍でのコンサートのこと、これからのことなど
など、とにかく桑田さんの細部まで理解できる一冊に仕上がっています。
昭和53年、私が14歳のとき、サザンオールスターズがデビューしました。ザ・ベストテンで初めて観たときは
とても衝撃的で電気ショックを浴びたような感覚だったのを今でも鮮明に覚えています。あの頃から43年間、
サザンと共に人生を歩んできました。娘の友達が私の車に乗ったとき「この車はサザンの曲しか流れない」を
言わせてしまうほどです💦 もちろん応援団(ファンクラブ)に入会しているのですが、それでもなかなか
ライブチケットが取れないのはとても残念で悲しいです。
食道がんを克服し、今日まで第一線で活躍をされている桑田さん。お勧めの本というより、桑田さん愛を語って
いるだけになってしまいましたが、桑田さんの人となりが分かる素晴らしい書籍です。ファンの方なら絶対に
読んでおくべき一冊です!