アイルランドに惜敗

昨夜、行われたラグビー日本代表VSアイルランド代表戦をテレビ観戦しました。2019年ワールドカップで

日本が勝利して以来の対戦。ちなみに通算成績は日本の1勝10敗、日本の勝利は2019年ワールドカップのみで

今までは全く歯が立たない対戦相手でした。

 

日本が先制してからはシーソーゲーム。前半は17対19で折り返しました。後半も一時逆転してくれましたので

これは二回目の勝利かと思いましたが、そう簡単にはいきませんでした。結果は31対39の惜敗でした。残念な

結果ではありましたが、試合内容は素晴らしかったです。夜遅いのに、声を張り上げて応援しました。

 

ラグビーの素晴らしいところは自己犠牲と多様性です。タックルを受けて自分が痛い思いをして倒れそうに

なっても仲間にボールを繋ぐこと、どんな体格でも適正なポジションがあること。特に外国籍であっても

一定の条件を満たせばその国の代表として選んでもらえることは、他の協議では考えられないでしょう。

外国籍の選手が日本のために日の丸を背負って国歌を斉唱し、試合に臨んでくれるのはラグビーの国際試合

ならではです。当然自国での代表を夢見ていたはずなのに有難いです。

 

そんなわけで最近の日本代表は世界の強豪国相手でもワクワクする試合を続けてくれます。昔は考えられない

ほど強くたくましくなっています。2023年のワールドカップはフランスで開催されます。今から楽しみです。