狛江の地で63年営業しています。小田急線、狛江市、調布市近辺の不動産の売買・賃貸の事なら、狛江の地を知り尽くした藤田不動産株式会社にお任せ下さい。
これから書くことはあくまでも私見です。絶対ということはあり得ませんのでくれぐれもご承知
おきいただきながらご覧になってください。
新型コロナウィルスの影響で今後の不動産市況はどうなるか? まずは3月度の首都圏マンション
市場の動向です。3月に供給された戸数は前年同期比35.8%減少で2142戸。コロナウィルス感染
拡大抑制として外出が自粛され、ディベロッパー側が供給を絞ったことが考えられますが、一番
の原因は外国人投資家の買い控えだと思います。
私は不動産業界に身を置いて33年になります。過去、バブル崩壊やリーマンショックをこの業界
で経験してきました。確かにあの時は地価が下落しました。今回の新型コロナウィルスの影響で
少なからず狛江の地価も下落すると思います。
ただ当時と圧倒的に違う点が「テレワーク」いわゆる在宅勤務です。ご勤務先まで行かなくても
ご自宅でお仕事ができるとなると、お住いの環境が大切になってきます。今までのようにいわゆる
「駅近物件」でなくとも緑が多く閑静な住宅街が好まれるかもしれません。私の住まいは狛江駅
より徒歩18分程度かかります。確かに駅近ではありませんが、静かな環境で京王線にも出やすい
ので気に入っています。ましてや狛江市は平坦地ですから、自転車を使えばあまり駅からの距離
は関係ないと思います。
どんな時代でも不動産を買う方はいらっしゃいます。今後は需要と共有のバランスが今とは異なっ
てくると思いますので、そういった意味ではじっくり検討しながらご購入できることはかなりの
メリットとなりますし、全ての物件がそうだとは言いきれませんが、新築分譲住宅の価格交渉も
柔軟に対応してくださるようです(某建売業者の営業さんに聞取りしました)。お気軽にご相談
ください。時間を掛けながらご説明いたします。