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「自分で自分をほめたい」流行語大賞にもなったあの言葉、アトランタオリンピックで銅メダリスト
になった有森裕子さんの講演会がありましたので出席してきました。武蔵府中法人会では毎年、新年
会と総会の際、著名人をお招きし講演会を開催します。今回は有森裕子さんでした。
お話をお聞きする前は生まれながらの「天才肌のメダリスト」だと思っていましたが、決してそんな
ことは無い方でした。生まれたときから両足が股関節脱臼をして足をカバーしながら歩いていたそう
です。究極の努力家が3人の恩師との出会いによってメダリストが誕生したお話をお聞きしました。
小学校の時、担任の先生ではなかったのに親身に相談に乗ってくれた先生のお話。その先生を尊敬
し、何部の顧問をしているのか知らないのに「先生が顧問をしている部活に入りたい」といって
出会ったのが陸上部。高校の時に陸上部に入りたかったのに何度も何度も断られ(陸上部の名門高校
で、さほど成績も残していなかった有森さんは門前払いだったそうです)、粘りに粘って入部を認めて
くださった顧問の先生、そしてリクルート時代の恩師である小出監督との話。
子どもの姿は大人の鏡であること、辛抱すること、決してあきらめないこと、常にプラス思考、
言葉は言霊、結局は「自分次第」など腑に落ちる言葉の数々を聞かせていただきました。
家に帰って有森さんのことを、受験生の息子に熱く熱く語りました。「自分で自分をほめたいの
有森さん」のことを彼は知りませんでしたが、努力は必ず実を結ぶこと、自分次第だは伝わった
ようです。いいタイミングで素晴らしいお話をお聞きすることができました。有森裕子さん、
武蔵府中法人会の事務局さん、ありがとうございました。