365日の親孝行

題　名：365日の親孝行

著　者：志賀内泰弘さん

発行所：株式会社リベラル社

価　格：1,500円(税別)

 

2019年も50冊程度の書籍を読んできましたが、今回お勧めする本は2019年で読んだ書籍の

なかで断トツ一番の良書です。過去に出版された志賀内さんの本は、ほとんど読了して

いますが、そのなかでも一番です。

 

私の父は2000年に、母は2008年にそれぞれ他界しておりますので、親孝行することが

叶いません。今、元気でいてくれたらと思うと本当に無念でなりません。

 

父は私が小学生の頃、野球チームの監督をしてくれていました。父も私も野球が大好き

でした。本書で書かれていた「父とキャッチボールをする」。父が入院したときに私は

つくづく「父と最後にキャッチボールがしたい」と思っていたことが蘇り、電車の中で

涙が止まらなくなりました。

 

「『おふくろの味が食べたい』と甘える」を読んだときはドトールさんにいたのですが、

この時も号泣。母はとにかく料理が上手で、特にきんぴらごぼうは今まで食べた料理の

なかで、一番美味しかったと今でも真剣に思っています。どんな高級レストランの料理

もかなわないと思います。

 

親御さんがいらっしゃる方には是非読んでいただきたい一冊です。こんな素晴らしい本を

読んでいただけたら日本はきっともっと素晴らしい国になります。でも一つだけ注意して

いただきたいのは電車内やドトールさんでは読まないでください。必ず号泣します。

今思い出してもウルウルしてきます(ToT)

 

とにかく騙されたと思って読んでください。世界平和への第一歩になること間違いあり

ません。心よりお勧めします！