住宅ローン、事前審査の勧め

不動産をご購入される多くの方が住宅ローンをご利用になります。住宅ローンについては、ご契約後に申込みを

する「本審査」とご契約前に申込みをする「事前審査」があります。

 

ここ5年ほどの不動産売買については、住宅ローンの事前審査をパスしていないと、売主様の同意をいただけず、

ご契約に進めないケースがほとんどです。事前審査が通っていないと本審査で否認され、契約できないことが

考えれます。その場合は解約となりますので、売主様のリスクを回避するためにも事前審査をパスしてから契約

することになります。

 

事前審査を行う際、一般的には購入する物件が決まってから行う方が、お借入するお客様の審査と物件の審査の

両方ができますのでお勧めしますが、物件が決まっていなくてもご本人の審査、いわゆる属性の審査だけでも

なさっておくべきです。

 

ご本人の審査とは、まずはご年収から判断されるご返済能力とお借入可能額。ご年齢を確認し、ご完済時の年齢

がいくつになるのかを確認します。その他ご勤続年数も重要になってきます。満一年以上同じ会社でご勤務が

続いていれば基本的にはご融資可能ですが、稀にご勤務先で否認されるケースがありますので、注意が必要です。

 

今までお話した項目は電卓で計算したり、ご年齢やご勤続年数をお聞きすれば基準にあっているか分かりますが、

過去のお借り入れ状況や個人情報については実際に事前審査を出してみないと分かりません。キャッシングの

頻度が多かったり、返済が滞っていたり、税金滞納などがあったりすると融資を受けることができない場合が

あります。

 

是非、事前審査をされることをお勧めします。もちろん弊社で代行してのお手伝いが可能です。