狛江の地で63年営業しています。小田急線、狛江市、調布市近辺の不動産の売買・賃貸の事なら、狛江の地を知り尽くした藤田不動産株式会社にお任せ下さい。
インスペクションとは建物状況調査のことを言います。建物の基礎、外壁等に生じている
ひび割れ、雨漏り等の劣化・不具合の状況を目視、計測等により講習を修了した建築士が
調査をします。
2018年4月の宅地建物取引業法改正により、売主様が宅建業者に売却を依頼する際、インス
ペクションを行うもののあっせん、売買契約の前に行う重要事項説明におけるインスペク
ションの説明、インスペクションを行った場合の書面の交付などが求められました。
日本では中古住宅の流通が15%、アメリカは83%、イギリスに至っては87%に達しています。
アメリカなどでは中古住宅(一戸建)を修繕しながら価値を高めて売却されていますが、日本では
20年経過したら評価はゼロといったケースがほとんどです。アメリカではインスペクションが
ごく当たり前に実施されています。日本でもインスペクションを利用して、中古住宅の流通を
高め、安全な取引ができるように制度化されました。
インスペクションを実施することにより売主様にとっては、事前に買主様に不具合箇所を告知
することによってお引渡後のトラブルを回避することができますし、競合物件との差別化が図れ
ます(インスペクションは任意ですので実施しない物件もあります)。買主様にとっては建物
状況調査をしている物件ということで不具合箇所が事前に分かり修繕の目安になりますし、何
より安心してご購入の判断ができます。
まだまだ制度が始まったばかりということもあり、よく理解していない不動産会社もあるよう
です。弊社ではインスペクションの研修を受講したり、制度が始まる前から建築士に依頼して
インスペクションを実施しています。詳細は弊社スタッフまでお気軽にご相談ください。