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今日はお勧めの本をご紹介させていただきます。
題名:本当にあったホテルの素敵なサービス物語
著者:生井俊さん
発行:こう書房
価格:1,300円+税
先月研修を受講した講師の先生、「センスの学校」主催者である生井俊さんが書かれた一冊です。
大学卒業後、株式会社リコーに就職しその後、都立高校教諭を経て、現在は執筆・講演活動を
行っていて、先日の「センスの学校」など勉強会も主催されています。
本書は、主にご家族で経験されたホテルのサービスなどについて書かれています。フォー
シーズンズホテル椿山荘東京、ホテル日航東京、チサンホテル仙台、帝国ホテル東京、
ハレクラニなどのホテルに宿泊された時の経験がもとになっていますが、もともとは
とても庶民的な方ですので、肩肘張らず(逆に緊張感が伝わってくるほど普通の方です)
書かれています。
本書を拝読して、「さすが!」と感じたのはやはり帝国ホテルのサービスでした。
現在はやたらと感動のサービスが流行っているようですが、帝国ホテルのサービスは
「さりげなさ」が主体のようです。これでもかこれでもかと「どう?感動するでしょ?」
ではなく、「流れるようなサービス」を感じるそうです。「流れている」というのは
とても自然で、緊張する必要もなく、最初からリラックスできる雰囲気があるという
ことです。快適に過ごすことができるような、出過ぎないサービス、押しつけがましく
ないサービスというのも重要な要素です。でもこの「さりげなさ」が一番難しいところです。
まずは帝国ホテルで食事をしてみようと思います。本書も是非ご覧になってください。