住宅ローンの返済期間、短くすることは出来ても延ばすことはできない

住宅ローンは一般的に返済がおわる年齢が８０歳まで、お借入期間は最大３５年などの制限を設けています。
弊社のスタンスとしては「決して無理な住宅ローンを組むような購入はお勧めしない」と取り決めています。

たとえばご返済額から計算してお借入期間が30年で何とか返済できる支払いだったとしても、ある程度余裕を
持っていただくようアドバイスさせていただきます。奥様の収入を当てにして住宅ローンを組んで、お子さん
が生まれてお仕事を休まなくならざる得なくなったり、ご収入が減額された場合など、何とか返済できると
思っていても状況が変わると返済が苦しくなることも考えられます。

住宅ローンの借入後は、原則として返済期間を延ばすことは出来ません。「会社が変わって年収ダウンした」
とか「子供が生まれて返済が厳しい」などの理由があっても、金融機関は返済期間を延長することが原則と
して受け付けてくれません。資金的に余裕があり、繰り上げ返済を実施することによって、返済期間を短く
することは可能ですが、その逆は出来ませんので注意が必要です。

そのためにはある程度の将来設計が大切になるのは、言うまでもありません。お子さんの教育資金を今後
どうしていくのか？　中学校から私立に通わせるとか、大学まで公立に通わせるなどの条件によって生活
資金はガラッと変わります。お車を所有する、どのくらいのペースで買い替えるか？　そんなライフプラン
にお応えするのがファイナンシャルプランナー（ＦＰ）です。弊社でも複数のスタッフがＦＰの資格を
持っております。ただ不動産を買っていただくだけでなく、今後の人生設計のお手伝いをさせていただき
ますので、どうぞじっくりとご相談ください。お客様にあったプランをご提案させていただきます。