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先日、私が所属している武蔵府中法人会狛江第一支部の研修会が行われました。毎年、各支部で税務研修の他に独自の研修会を実施しています。当支部では過去に作家でディズニーランドで働いた経験を語っていただいた香取貴信さん、かっぱ橋商店街で料理道具を販売しながら多数のテレビ出演をされている飯田結太さん、狛江で活躍をされている能楽師の中村昌弘さんなどをお招きして研修会を実施してきました。
今回はテレビや舞台で大活躍をされている俳優の相島一之さんをお招きしての研修会を行いました。15年ほど前からお付き合いをさせていただき毎年お目にかかっているのですが、今年の研修会にあたり是非、相島さんをお呼びしたくてご本人に相談させていただいたところ「はい、喜んで」と笑顔で快諾いただきました。俳優の方というと近寄りがたく気難しいような気がしますが、相島さんはとても気さくで人が大好きですぐに誰とでも打ち解けるような方です。
今回は90分ほどの研修会でしたが「あっ」という間に終わってしまいました。最近の撮影関係者さんは女性スタッフの方がかなり多くいること、そしてその方々はとても真面目で根性があること、相島さんの学生時代の話、自分の機嫌は自分で取ることの大切さ、天狗になると人は離れていくことなどをご自身の体験談をもとにかなり具体的なお話をしていただきました。一番心に響いた言葉が「メメント・モリ」、死を思え、すべては常ではないというような意味だそうで、「自分がいつか必ず死ぬということを忘れてはいけない」と日々大切に生きていくことを教わりました。相島さんは以前大病をされているので、とても深いお言葉でした。
今回の支部研修は70名以上の方にお越しいただきました。狛江第一支部の研修会で過去最高の参加人数でした。そして皆さん満足してお帰りいただき、主催をして本当に良かったです。ありがとうございました。