意外と大切な「ご見学時のマナー」

不動産をご購入する場合、物件を見ないでご購入される方はまずいらっしゃいません。中古住宅の

場合、70～80％の物件について売主様が居住されています。居住されている売主様は当然、ご売却

したいと考えているので、じっくりと真剣にご見学することに抵抗はありません。だからと言って

最低限のマナーがあります。

 

まずはその場でマイナスの感想を言わないでください。確かにいいところもあれば悪いところも

あると思います。「水回りが汚い」とか「クロスに落書きがあって嫌だ」などはリフォームや

ハウスクリーニングをすることによって解決することもできます。

 

また、先にご見学された物件とその場で比較をするのはお控えください。売主様にお伝えした

ところで売主様は先にご見学された物件をご存じないですし、あからさまに比較検討されても

売主様は困ってしまいます。もちろんご購入にあたって比較するのは当然ですが、その場での

ご発言はお控えください。

 

価格についても直接交渉することもお控えください。「200万円下げてくれませんか？」知り

合いに聞いた話ですが、実際に売主様にお聞きになった方がいらしたそうです(^^;

 

私もマンションを売却した経験があります。おそらく娘を嫁に出す心境に近いと思います

(ちなみにこちらはまだ経験がありません)。ご家族の思い出が詰まった大切なお住まいを

手放すわけですからね。

 

ご質問がございましたら、私ども藤田不動産の営業マンにご相談ください。我々は仲介業です。

それぞれのお客様の間に立ってご説明や交渉をいたします。その他、価格交渉がしやすくなる

ご見学時のマナーがあります。直接お伝えさせていただきますので、お気軽にご質問ください。