住宅ローン、変動や固定の金利はいつ決まる？

不動産をご購入する場合の流れは、まずは初回面談をさせていただき、お客様にあった物件をご紹介

させていただきます。その後、物件をご覧いただき、並行して住宅ローンの事前審査をいたします。

気に入った物件が見つかったらご購入のお申込をしていただき、重要事項の説明と不動産売買契約の

締結となります。ご契約後正式に住宅ローンの本審査を行い金融機関さんより正式に融資の承認を

いただきます。その後、金銭消費貸借契約(金消契約)を締結し、ご融資の実行・残代金のお支払い・

所有権の移転をして一戸建やマンションであれば鍵を受領します。

 

さて、この流れの中で住宅ローンの金利はいつ決まるのか？　変動金利や固定金利などはいつ決めれ

ばよいのか？　そんなご質問されるお客様が多くいらっしゃいます。そこで質問です。金利はいつ

決定するのでしょうか？

・住宅ローン事前審査時

・住宅ローン本審査提出時

・金銭消費貸借契約時

・融資実行時(決済時)

 

金利決定の時期は「申込時金利」と「実行時金利」の二つがありますが、ほとんどの金融機関の

場合は「実行時金利」を採用しています。

 

我々が取り扱っている中古住宅などは契約から決済まで2～3カ月がほとんどですのであまり影響は

ないのですが、新築マンションのように契約から決済まで2年くらいかかるケースもありますので、

その場合は金利上昇などで当初の返済額が増えてしまうケースもありますので、注意が必要です。

 

弊社では様々な金融機関さんとお付き合いがありますので、お客様にあった金融機関をご紹介する

ことができます。FP(ファイナンシャルプランナー)の資格を持ったスタッフが3名おりますので、

どうぞお気軽にご相談ください。