７大疾病保障付住宅ローンってなに？

今日は月に一度の「不動産豆知識」についてお伝えします。

今月も住宅ローンのお話をさせていただきます。住宅ローンをお借りいただくと、基本的には団体信用
生命保険に加入して頂き(フラット35など一部を除きます)、死亡や高度障害など万一のことがあると、
残った住宅ローンを保険で賄うことができます。そして最近ではこの他に３大疾病や４つの生活習慣病
などの「もしも」に備える保証付きの住宅ローンもあります。

３大疾病とは悪性新生物(がん)(ただし上皮内がんを除きます)、脳卒中、急性心筋梗塞、4つの生活習慣
病とは高血圧性疾患、糖尿病、慢性腎不全、肝疾患のことをいいます。がんと診断されたら、脳卒中・
急性心筋梗塞と診断されたら住宅ローン残高は0円、4つの生活習慣病で就業障害が1年30日を越えて継続
したら住宅ローン残高が0円となります。金融機関によっては、慢性膵炎まで保障する8大疾病タイプも
あります。特長としては、加入時の医師の審査や診断書等は一切不要であることです。そしてご加入後には
専門家による介護・生活・医療等の相談サービスを電話やホームページにてご利用いただくことができます。

お支払方法は住宅ローンの金利に上乗せするタイプと保険料を支払うタイプの二種類があります。3大疾病
と生活習慣病による死亡率は全体の約44％にもなるそうです。金融機関によって年齢制限や金利が異なり
ますので、注意が必要です。

弊社ではメガバンクさんをはじめ、地方銀行さんや信用金庫さんなど、様々な金融機関さんの住宅ローン
担当の方とお付き合いがあります。弊社にはファイナンシャルプランナーの資格を取得しているスタッフ
もおります。疾病保障付きの住宅ローンについても、どうぞ何なりとお気軽にご相談ください。中学生にも
理解できるような分かりやすい説明を心がけております。